
みなさんこんにちは!1173lifeです!
「鎌倉でサーフィンしたいけど、由比ヶ浜と稲村ヶ崎って何が違うの?」「観光地だし、駐車場とか混雑が心配…」——鎌倉エリアでサーフポイントを探していると、ポイントごとの波情報はたくさん出てくるのに、エリア全体の地形の違いやアクセスの仕組みまで整理して教えてくれる記事は意外と少ないんですよね。
鎌倉は鎌倉市公式サイトが毎年海水浴場の開設情報を発表しているように、観光・海水浴・サーフィンが同じビーチに同居するちょっと特殊なエリアです。
1173lifeも江ノ電でボードを運んで鎌倉に入ることがありますが、この記事では、由比ヶ浜・材木座・稲村ヶ崎・七里ヶ浜・腰越の5ポイントを地形とレベル別に整理し、江ノ電でのアクセス方法や海水浴シーズンのルールまで、実際に行く前に知っておきたい情報をまとめました。
読み終える頃には、自分のレベルに合った鎌倉のポイントを1つ選んで、迷わず海に向かえるようになっているはずです。
湘南エリアの中でも鎌倉は特に観光客が多いぶん、事前に「どのポイントが自分向きか」「いつ・どこに車を停めるか」を知っておくだけで、当日の動きがかなりスムーズになります。
順番に見ていきましょう。
鎌倉のサーフポイントの特徴とアクセスの魅力
結論から言うと、鎌倉のサーフポイントは大きく「由比ヶ浜・材木座のビーチブレイクエリア」「稲村ヶ崎のポイントブレイク」「七里ヶ浜・腰越の中間エリア」の3タイプに分かれます。
この地形の違いを知っておくだけで、自分のレベルに合うポイント選びがぐっとしやすくなります。
由比ヶ浜・材木座はビーチブレイク、稲村ヶ崎はポイントブレイクという地形の違い
由比ヶ浜と材木座は、砂地が広がる遠浅のビーチブレイクです。
普段は波が緩やかでパワーも弱く、うねりが小さい日でも比較的安全に練習できます。
一方の稲村ヶ崎は、岩場や地形の影響で波が決まった場所で割れる「ポイントブレイク」で、アウトサイド・インサイド・キシベという3つのブレイクポイントを持つ、湘南エリアでも屈指のクラシカルなポイントです。
南西うねりが入るとアウトサイドが本格的に割れ、地元の上級者サーファーによるローカルセッション「稲村ヶ崎クラシック」の会場になるほどのレベル感で、1173lifeも稲村ヶ崎は毎回気を引き締めて入るポイントのひとつです。
同じ鎌倉市内でも、砂地でメローな由比ヶ浜・材木座と、地形が波質を決める稲村ヶ崎とでは、求められるスキルがまったく違うことをまず押さえておきましょう。
鎌倉に行く前は、鎌倉のライブカメラで由比ヶ浜側と稲村ヶ崎側の両方をチェックしてから決めるのが1173lifeのいつもの手順です。江ノ電1本で移動できるエリアだからこそ、行ってから「今日はこっちじゃなかった」と思っても切り替えやすいのが鎌倉のいいところだと感じています。
江ノ電の駅から歩いてボードを運べる鎌倉ならではのアクセスの良さ
鎌倉のサーフポイントに共通する大きな魅力が、江ノ島電鉄(江ノ電)の駅から徒歩数分でビーチに立てるアクセスの良さです。
稲村ヶ崎駅から稲村ヶ崎海岸までは徒歩3〜5分、腰越駅から腰越海岸までは徒歩2〜3分、七里ヶ浜駅は駅を出ればもう目の前が海と国道134号線という近さ。
車を持たない初心者さんでも、電車にボードを積んで(あるいは駅から抱えて)ポイントに向かえるのは、千葉の内房エリアなど車移動が前提のポイントと比べても際立った特徴です。
ただし江ノ電は観光客も多く乗る路線なので、ボードを持ち込む際は他の乗客の迷惑にならないよう配慮が必須です。
この点は後半の注意点でも触れます。
湘南・鎌倉は日本サーフィン文化発祥の地としての歴史的背景
日本のサーフィンは神奈川県の湘南エリアが発祥という説が有力で、1961年に湘南学園の高校生2人が米軍関係者からロングボードの操り方を教わったのが、日本人サーファー第一号と言われています。
鎌倉・七里ヶ浜・由比ヶ浜を含む湘南エリアは、この頃から半世紀以上にわたってサーフィン文化が根付いてきた土地です。
今でこそ観光地としてのイメージが強い鎌倉ですが、サーフカルチャーの積み重ねが今のポイント環境やローカルルールにも影響していることを知っておくと、海への接し方も変わってくるはずです。
由比ヶ浜・材木座エリアのサーフポイント(ビーチブレイク・初心者向け)
結論として、初めて鎌倉で海に入るなら由比ヶ浜か材木座から始めるのがおすすめです。
どちらも遠浅・パワー弱めのビーチブレイクで、初心者さんが波に慣れる練習に向いています。
由比ヶ浜海岸
由比ヶ浜は鎌倉を代表するビーチブレイクで、ビーチ全体が遠浅、普段はメローで割れにくい波質です。
南〜南東のうねりが入るとサイズアップし、潮位によって波の性格が変わりやすいので、干潮・満潮のタイミングをチェックしてから入るのがコツです。
観光地として非常に人気が高く、夏場は海水浴客・観光客も多いため、1173lifeが由比ヶ浜に入るときは、うねりが小さい早朝や海水浴時間帯を外した時間を選ぶようにしています。
材木座海岸
材木座は滑川の河口を挟んで由比ヶ浜の東側に位置するビーチです。
遠浅でパワーの弱い波質は由比ヶ浜と共通していますが、東うねりにはほとんど反応せず、台風や低気圧による南〜南西うねりが入るとサイズアップする傾向があります。
由比ヶ浜より観光客がやや少なく、落ち着いて練習したい初心者さんに向いているポイントです。
海水浴シーズンの「ソフトボードエリア」ルールと遊泳時間帯の規制
鎌倉市の海水浴場(由比ヶ浜・材木座など)は例年7月1日〜8月31日に開設され、遊泳時間は9時〜17時と定められています。
この時間帯は原則としてハードボードでのサーフィンが禁止されますが、市が設置する「ソフトボードエリア」内であれば、ソフトサーフボード・ソフトニッパーボード・フィン付きボディボード(いずれもリーシュコード装着必須)に限り使用できます。
9時〜17時以外の早朝・夕方の時間帯であれば通常のハードボードでのサーフィンが可能になるので、シーズン中に鎌倉で海に入りたい場合は、この時間帯のルールを必ず事前に確認しておきましょう。
最新の開設期間・詳細ルールは鎌倉市公式サイトの発表で確認するのが確実です。
稲村ヶ崎・七里ヶ浜・腰越エリアのサーフポイント(ポイントブレイク・中上級者含む)
結論として、このエリアは稲村ヶ崎が中上級者向け、七里ヶ浜・腰越は初心者さんから楽しめるポイントという住み分けになっています。
同じエリア内でもレベル差が大きいので、自分の実力に合わせてポイントを選び分けるのがポイントです。
稲村ヶ崎
稲村ヶ崎は由比ヶ浜と七里ヶ浜の間に突き出た岬で、地形がそのまま波質を決めるポイントブレイクです。
南西うねりでアウトサイドが、南東うねりでインサイドのレギュラー方向が割れるという特徴があり、ボトムはリーフ(岩場)のため、慣れていないとテイクオフやワイプアウトのリスクが高くなります。
湘南エリア屈指のクラシカルなビッグウェーブポイントとして知られ、地元のベテランサーファーが集まる「稲村ヶ崎クラシック」というローカルセッションの場になることもある、上級者さん向けのポイントです。
初心者さんがいきなり入るポイントではなく、見学や波のチェックから始めるのがおすすめです。
七里ヶ浜
七里ヶ浜は腰越の小動岬から稲村ヶ崎までの区間に広がるビーチで、河口付近のポイントであるためピークの位置が他のポイントより安定しやすいという特徴があります。
波が小さい日でも、やや厚みのあるメローなロングライドがレギュラー・グーフィーどちらの方向にも期待できるため、七里ヶ浜駅からすぐの立地とあわせて、鎌倉エリアの中でも1173lifeが好んで足を運ぶポイントのひとつです。
目の前に東西2区画の大型駐車場があり、トイレは両区画、シャワーは西側のみ設置されています。
夕暮れ時の富士山の景色でも有名なポイントです。
腰越海岸
腰越海岸は江ノ電腰越駅から徒歩2〜3分というアクセスの良さが魅力のポイントです。
普段はそこまで大きな波が立つわけではありませんが、台風や強い低気圧によるうねりが届くとサーフィン可能なコンディションになります。
地元のサーフショップによるスクールが盛んに開催されており、初心者さんが指導を受けながら始めやすい環境が整っているのも特徴です。
腰越漁港を駐車場代わりに利用できます。
初心者さんにおすすめの鎌倉サーフポイントまとめ
結論として、鎌倉で初めて海に入るなら「由比ヶ浜or材木座→七里ヶ浜or腰越→(経験を積んでから)稲村ヶ崎」の順でステップアップするのがおすすめです。
以下の比較表で、5ポイントの特徴を一度に確認してみてください。
| ポイント名 | 波のタイプ・レベル目安 | 波質の特徴 | 最寄り駅(徒歩) | 駐車場 |
|---|---|---|---|---|
| 由比ヶ浜海岸 | ビーチブレイク・初心者さん向け | 遠浅・普段はメロー、南〜南東うねりでサイズアップ | 由比ヶ浜駅・和田塚駅(徒歩5分程度) | 県営地下駐車場・周辺コインパーキング(夏は混雑・高騰しやすい) |
| 材木座海岸 | ビーチブレイク・初心者さん向け | 遠浅・パワー弱め、南〜南西うねりでサイズアップ | 和田塚駅(徒歩10分程度) | 周辺コインパーキング中心 |
| 稲村ヶ崎 | ポイントブレイク・中上級者向け | リーフボトム、南西/南東うねりでアウト・インが割れる | 稲村ヶ崎駅(徒歩3〜5分) | 周辺コインパーキングのみ・台数少なめ |
| 七里ヶ浜 | 河口ポイント・初心者〜中級者向け | ピークが安定しやすい、メローなロングライド | 七里ヶ浜駅(徒歩1〜2分) | 目の前に大型駐車場(東西2区画・トイレ有) |
| 腰越海岸 | ビーチ・初心者さん向け(スクール多数) | 普段は小波、台風時にサイズアップ | 腰越駅(徒歩2〜3分) | 腰越漁港利用可 |
初めて鎌倉で海に入るならこの順番がおすすめ
まずは由比ヶ浜か材木座でメローな波に慣れ、次に七里ヶ浜や腰越でスクールを活用しながらライディングの幅を広げ、地形の読み方やリーフでのテイクオフに自信がついてから稲村ヶ崎にチャレンジする、という順番が無理のないステップアップです。
板選びに迷う場合はサーフボードの長さ・サイズ早見表、波の見極め方は長く楽しめる波の条件と波の見極め方の記事もあわせて参考にしてみてください。
鎌倉でサーフィンを楽しむときの注意点
結論として、鎌倉は観光地としての魅力と引き換えに、混雑・駐車場・マナー面での配慮が他エリアより多く求められます。
良いことばかりではないので、正直にお伝えします。
観光客・海水浴客との共存とマナー
由比ヶ浜・材木座は特に夏場、海水浴客や観光客で非常に賑わいます。
海水浴シーズンの遊泳時間帯(9時〜17時)はソフトボードエリア以外でのサーフィンが制限されるため、ハードボードで入りたい場合は早朝・夕方の時間帯を選ぶ必要があります。
混雑した砂浜を横切ってボードを運ぶ際は、観光客の視線もあるぶん、いつも以上に周囲への気配りが求められます。
駐車場が少なく夏は高騰しやすい
由比ヶ浜周辺は無料駐車場がほとんどなく、県営由比ガ浜地下駐車場も海水浴シーズンの土日はすぐ満車になる傾向があります。
稲村ヶ崎周辺もコインパーキングの台数が限られており、車で行く場合は予約制の駐車場サービスを事前に押さえておくなど、当日慌てない準備をしておくと安心です。
江ノ電でボードを運ぶときのマナー
鎌倉エリアの大きな魅力である江ノ電アクセスですが、観光客も多く利用する路線であることを忘れてはいけません。
ボードを電車内や駅のホームに持ち込む際は、他の乗客・通行人の動線を塞がない、ラッシュ時間帯を避ける、ボードバッグでエッジやフィンをしっかり保護するといった配慮が必要です。
マナー全般についてはサーフィンのルールとマナー徹底解説の記事でも詳しくまとめているので、鎌倉に限らず海に行く前に一度目を通しておくと安心です。
またスクール形式で基礎から学びたい方は、湘南・鎌倉エリアのサーフィンスクール/体験10選も参考になります。
なお本記事の駐車場状況・遊泳ルール・波質の傾向は、公式発表や1173life自身の現地確認をもとにした一般的な目安です。
現地の状況は季節・天候・年度によって変わるため、最終的な判断や最新のルールは、必ず鎌倉市公式サイトや現地の掲示、地元のサーフショップなど専門家の情報でご確認ください。
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