
みなさんお久しぶりです!1173lifeです!
「もっと長く波に乗っていたい」「パドリングですぐに疲れてしまう」「テイクオフが安定しない……」そんな悩みを抱えていませんか?サーフィンは非常にハードなスポーツであり、海の中だけで上達しようとすると時間がかかりすぎてしまいます。実は、トッププロから上級者まで、波に乗っていない「陸での時間」をどう過ごすかが上達のスピードを決定づけています。
2025年現在、科学的なアプローチに基づいた効率的なトレーニングが普及し、自宅でもジム級の効果を得ることが可能になりました。
そこで今回この記事では、忙しくて海に行けない週末サーファーから、さらなるステップアップを目指す中級者まで、誰でも実践できる最強のサーフィントレーニングメニューを徹底解説します。これを読み終える頃には、あなたの次のセッションが劇的に変わるはずです。
サーフィントレーニングの基本:海に行けない日に自宅で鍛えるべき筋肉とメニュー

サーフィンに必要な筋肉は、日常生活ではなかなか使われない特殊なものが多いのが特徴です。海に行った時に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、まずは基礎となる体作りを始めましょう。この章では、自宅のリビングでも実践できる、サーフィン特化型の基礎筋力アップメニューを紹介します。
- パドリングを強化する広背筋と肩甲骨周りの筋力アップ
- ライディングの安定感を高める体幹(コア)とバランス能力
- テイクオフのスピードを速めるプッシュアップと瞬発力
- 下半身の粘りを生むスクワットと股関節の柔軟性
- 長時間のセッションに耐える心肺機能と持久力トレーニング
パドリングを強化する広背筋と肩甲骨周りの筋力アップ
サーフィンの動作の約80〜90%はパドリングです。パドリングが楽になれば、波を追いかける余裕が生まれ、結果としてテイクオフの成功率も上がります。ここで重要なのは「腕」の力だけで漕がないことです。背中の大きな筋肉である広背筋と、腕の動きをサポートする肩甲骨の可動域がポイントになります。
具体的には、「チューブ・ロウイング」が最も効果的だよ。
ドアノブなどにトレーニングチューブを引っ掛け、背中の筋肉を寄せるように引きます。
これにより、パドリング時に水を最後まで押し出す力を養えます。「腕がすぐにパンパンになる」という人は、腕の力に頼りすぎている証拠です。背中を使う意識を持つだけで、持久力は格段にアップします。
| トレーニング項目 | 自重トレーニング | チューブ・器具使用 |
|---|---|---|
| 難易度 | 低〜中 | 中 |
| メリット | どこでもすぐできる | 負荷を調整しやすく効率的 |
| 主な種目 | バックエクステンション(背筋) | チューブ・ロウイング |
ライディングの安定感を高める体幹(コア)とバランス能力
サーフィン中の「ふらつき」を抑えるには、腹筋を割ることよりも、体の深層部にあるインナーマッスル(体幹)を鍛えることが重要です。波の斜面は常に動いています。その不安定な状況下で頭の位置を一定に保つ能力が求められます。
「毎日腹筋100回やっているのに安定しない」という声をよく聞きますが、一般的な腹筋運動(クランチなど)は体の表面を固めるだけで、バランス能力には直結しにくいです。
おすすめは「プランク」や、対角線の手足を伸ばす「ダイアゴナル」です。これらは「耐える力」を養うため、波の衝撃を受けても崩れない軸を作ることができます。

テイクオフのスピードを速めるプッシュアップと瞬発力
テイクオフは「腕立て伏せ」の動作に似ていますが、決定的な違いは「瞬発力」です。ゆっくり立ち上がっていては波に置いていかれます。瞬間的に胸を反らせ、足を懐に引き入れるスペースを作る力が必要です。
通常のプッシュアップに「瞬発力」を加えてみて!
地面を強く押し、手が少し浮くくらいの勢いで行う「プライオメトリック・プッシュアップ」が効果的。
掘れた波でも素早く反応できる瞬発的な筋力が手に入ります。初心者さんが陥りがちな「膝をついてしまうテイクオフ」を防ぐためにも、胸筋と三頭筋の強化は不可欠だよ。
下半身の粘りを生むスクワットと股関節の柔軟性
ライディングにおいて下半身は「サスペンション」の役割を果たします。膝を柔らかく使い、波のパワーを受け止めるためには、強靭な足腰と股関節の柔軟性がセットで必要です。
長時間のセッションに耐える心肺機能と持久力トレーニング
せっかくいい波が来ているのに、息が上がって追いかけられない……。そんな悲劇を防ぐのが心肺トレーニングです。サーフィンは「瞬発的なパドル」と「ゆったりしたパドル」を繰り返すため、一定のペースで走るジョギングよりも、強弱をつけたHIIT(高強度インターバルトレーニング)が適しています。
HIITの例として例えば、
20秒間全力でバーピージャンプ(またはパドル動作)を行い、10秒休む。
これを8セット繰り返します。合計わずか4分ですが、驚くほどスタミナがつきます。
ドルフィンスルーが連続するようなハードコンディションでも、最後まで心折れずにアウトに出る体力が養われます。
実践的なサーフィントレーニング!バランス感覚とライディング技術を高める応用ステップ

筋力がついてきたら、次はその力を「サーフィンの動き」へと変換させる応用フェーズです。ただ筋肉を大きくするだけではサーフィンは上手くなりません。陸上でいかに海の上に近い感覚を再現できるかが、上達のショートカットになります。
- サーフスケート(スケボー)を活用した陸上でのターン練習
- バランスボードで磨く不安定な足場への適応力
- テイクオフの動作を自動化する「陸上ポップアップ」反復練習
- 動画分析とイメージトレーニングで理想のフォームを定着
- オフのコンディショニングと怪我を防ぐリカバリー法
サーフスケート(スケボー)を活用した陸上でのターン練習
海の上でライディングできる時間は、1回のセッション(2時間)で合計しても数分程度しかありません。しかし、サーフスケートなら、10分で海での数ヶ月分に相当するターンの練習が可能です。特にフロントサイド、バックサイドの体重移動や、視線の送り方を修正するのに最適です。
初心者さんには、フロントトラックが大きく動くタイプのボード(Carverやnanazeroなど)がおすすめだよ。
実際のサーフボードの挙動に非常に近く、陸上でアップス&ダウンの練習をするのに最も適しているよ。
| ブランド | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
Carver (ロングランド) | 安定感があり、大きなターンが得意 | 初心者・ロングボーダー向け |
YOW / Smoothstar | 非常に回転性が高く、深いターンが可能 | 中上級者・ショート向け |
nanazero | 回転性・安定感があり、バランスが良くコスパに優れている | 初中級者・ショート~ミッド向け |
バランスボードで磨く不安定な足場への適応力

「インドボード」に代表されるバランスボードは、室内で最も手軽にできるサーフィン特化型アイテムです。円筒形のアタッチメントの上に板を乗せ、その上でバランスを取ります。これはまさに、波の上で絶えず変化する重心位置をコントロールする練習になります。
テイクオフの動作を自動化する「陸上ポップアップ」反復練習
海でテイクオフに失敗する最大の理由は「焦り」です。焦るとフォームが崩れます。これを防ぐには、無意識でも正しい動きができるまで体に覚え込ませる「ポップアップ練習」が有効です。ヨガマットをサーフボードに見立てて、毎日10回〜20回行いましょう。
ポイント:
1. 手をつく位置は胸の横(肩の下ではない)。
2. 足を一気に引き込み、前足が両手の間に着地する。
3. 立ち上がった瞬間に目線は進行方向を見る。
これらをスローモーションで行い、完璧なフォームを確認してから、徐々にスピードを上げていきます。地味ですが、これが最も確実にテイクオフ成功率を上げる方法です。
動画分析とイメージトレーニングで理想のフォームを定着
自分のライディングを動画で見たことはありますか?「自分ではかっこよく乗っているつもりだったのに、動画で見ると腰が引けていた……」というのはサーファーあるあるです。スマートフォンでプロのライディング動画と自分の動画を比較し、決定的な違いを見つけましょう。
イメトレのコツは:
寝る前や風呂の中で、理想のライディングを一人称視点でシミュレーションすること。
「ここでレールを入れる」「ここで波のトップを見る」と具体的にイメージすることで、脳内に神経回路が形成され、海での反応速度が上がるらしいよ。
これを「メンタルリハーサル」と呼び、多くのアスリートが取り入れている手法みたい!
実際にはライディング動画をみてから、その後動画を見ずにイメージすることもかなり効果的!
オフのコンディショニングと怪我を防ぐリカバリー法

特に冬場など、海から足が遠のく時期こそ差がつくポイントです。寒さで体が固まると、怪我のリスクが高まります。トレーニングと同じくらい重要なのが、「筋膜リリース」や「ストレッチ」によるリカバリーです。
フォームローラーなどを使って、硬くなりがちな太ももの外側や腰、肩甲骨周りをほぐしましょう。柔軟な体は、可動域を広げるだけでなく、万が一のワイプアウト(転倒)時にも怪我をしにくくなります。「鍛える」と「整える」をセットにすることが、長くサーフィンを楽しむ秘訣です。
サーフィントレーニングで上達するための重要ポイントまとめ
- サーフィン上達には「海に行かない日の陸上トレーニング」が不可欠である。
- パドリング強化には腕の力だけでなく、広背筋と肩甲骨の連動が重要。
- 体幹(コア)を鍛えることで、不安定な波の上でもライディングが安定する。
- テイクオフの成功率は、瞬発的なプッシュアップと陸上での反復練習で決まる。
- 下半身の筋力に加え、股関節の柔軟性がスムーズなアクションを生む。
- 持久力アップには、短時間で追い込めるHIIT(高強度インターバルトレーニング)が効率的。
- サーフスケートは、ターンのフォーム修正と反復練習に最適なツールである。
- バランスボードを日常的に使うことで、無意識のバランス調整能力が磨かれる。
- 自分のライディングを動画分析し、プロとの違いを客観的に把握する。
- トレーニング後は適切なストレッチとリカバリーを行い、怪我を防止する。
いかがでしたでしょうか。サーフィンは自然を相手にするスポーツですが、自分自身の体はコントロール可能です。今日から一つでもトレーニングを取り入れて、次回の海でその成果を実感してください!
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