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サーフィン ライディング

【必見!実は知られていない?】フロントサイドのアップスダウン目線と動き

しゅみ子
しゅみ子

最近アップスダウンを練習しているんだけど、
いまいち加速して行かないなぁ。

お!アップスダウンの練習に入ったんだね。
アップスは『出来ていると思っても出来ていない』
なんて事が多く、つまづくポイントなんだ!

1173さん
1173さん
しゅみ子
しゅみ子

え!そうなの?!
見様見真似で、腕を上下に振ってみたり、屈伸してるんだけど…
波に置いて行かれることがほとんどだよ。

出来てないのかな??

おー!怪しいな。
波の上の部分(ハイライン)と波の下の部分(ダウンライン)
を行き来出来てればある程度完成だけど、
ちょっとコツを確認しながらアップスのやり方おさらいしてみようか!

1173さん
1173さん

さて、みなさんこんにちは!1173lifeです!

サーフィンを楽しむ際、全ての技に対してカギとなるのが『スピード』。

今回はそのスピードを得る為の技術の1つ『アップスダウン』のコツを紹介していきます。

サーフボードを加速させる為への重要な技であり、
習得次第では当然サーフィンに対する楽しさも変わってきます!

今回はアップスダウンの基本、フロントサイドでのアップスについて、
ポイントとコツに焦点を置き、それぞれを詳しく解説していきます!

それでは行ってみましょう!

コツと手順をご紹介!

まずは、コツと理解してほしいポイントを、1173さんに紹介して頂きます!

まず、理解して置いてほしいポイント!
サーフボードは浮力を持った道具であること。
今回はその浮力利用して、加速へ繋げていくよ!

1173さん
1173さん

アップスダウン、そしてサーフィンで大切なこと『浮力のコントロール』、
つまりボードを沈めて浮かせる『反発力』から生み出される力こそ、
いろいろな技をする際に鍵になります。

つまり、コツは『抜重と荷重で浮力をコントロールする事』!
そして欲を言えばサーフボードから得られる反発を身体で感じて欲しいです。

しゅみ子
しゅみ子

えー!腕を上下に振ることだと思ってました。

確かに、完成した格好から逆算して、
腕を振り上げることに重点を置いて教えてくれるサーファーもいるよ!
身体やボードが連動していれば、アップスダウンが完成することもあるし、
もちろん全てが間違いでは無いよ。

1173さん
1173さん

でも本質としては、波のトップとボトムを往復して加速したい訳で、
腕を激しく動かしたい訳では無いんだ!
時々海で腕の振りが激しい人を見かけるけど、
んー勿体無い!せっかくテイクオフが出来ているのに!て思う時があるよね

1173さん
1173さん

アップスダウンの動作は、色々な技と同じく、
ボトムターン〜トップアクションまでの連続動作を簡略化したもの。
これは、サーフィンにおける技のほぼ全てに共通した基本動作です。

しっかりとボードが波の面を上下できるように、
連動した動きが大切になってきます。

ではここからは基本スタンスとフォーム、動作と目線をそれぞれの項目で分け、
ステップ毎に細かく解説していきます。

STEP1:基本姿勢:スタンス、足の位置

まずはテイクオフ後すぐに、サーフィンの基本姿勢となる『真正面気味での前傾姿勢』を保ちます。

この姿勢で意識してほしい3つのポイントはこちら!

前足
常にサーフボードの中心辺りをキープ

後足
デッキパッドのやや前辺り

目線
進行方向の波の面(フェイス)をみよう

常に基本姿勢ができる様に、陸でのテイクオフ練習は必須!
ただ立ち上がることが出来るテイクオフでは、アップスや他の技へ繋げることが難しいのです。

基本姿勢は、ボクシングで言うところのファイティングポーズ。
何もしない時も常に、この姿勢をキープできるようにしておきましょう。

STEP2:アップスでの最初の踏み込みと身体の引き上げ

それでは次のステップ!
こちらの画像をご覧ください

有名なプロサーファーkerry slaterのアップスシーンです。
この画像を見ながら解説していきます。

引き続き目線は進行方向の波のフェイス
ボードの走り出しと同時に『後ろ足を軽く踏み込み』
『沖がわの肘』と『前足』を引き上げる

これらを行い、波の上部分『ハイライン』へ向かいます。

その状態がこちら

注意して欲しいことは、のけ反らない事!

頭は目線と一緒に、常に前を向けて、
上半身は『軽くボードを押さえ込む前傾姿勢』

テールを踏み込んだ際、に天を仰ぐとそのまま後ろに倒れてしまいます!

Step2のポイントまとめておきましょう。

目線
常に進行方向の波の面(ファイス)をみよう

後足
サーフボードのテールを踏み込む様にボードを軽く上に向ける

前足と沖がわの肘
上に引き上げることで波のハイラインを目指す

身体と頭
軽い前傾姿勢で、後転しないように注意!

STEP3:ダウンとなるトップからの切り返し

波のトップにノーズが上がり始めるあたりから前足荷重に切り替え、それと同時にテールにあった後ろ足荷重を抜く。
これが最後のStepです。

前傾姿勢から『更にしゃがみ込み気味』に姿勢に移り、
『フェイス側からややボトム側への目線』への切り替えにより、
ダウン時の加速と荷重をすることで、サーフボードの軌道も自然とややボトム側へ向かう事になります。

これでアップスダウンの完成です!

一連動作のイメージ:跳ね上がる連続動作を意識

イメージとしては、さっきのSTEPを意識しつつ、
波をこのようにリズミカルに走ることが大切です。

『アップ時での後足踏み込みから、トップへ(目線はショルダー側)』
『ダウン時での切り返しと荷重(目線はややボトム側)』

よく『屈伸運動』なんて聞くこともありますが、踏み込みや、引き寄せ、荷重を抜いた屈伸運動をしてしまうと、
余計な動きをしているだけになってしまいます。

しっかりとポイントをイメージし、『跳ね上がる様なリズニカルな連続動作』を心がけましょう。

余談:他の技へ繋げるため~『ファーストターンからの連続技』を常にイメージ 

サーフィンの様々な技には『きっかけ』が必要とされおり、そのきっかけとなる殆どが『ボトムにタメを持たせたボトムターン』です。

加速テクニックであるアップスダウンも、基本は『ボトム・to・トップ』としての連続動作。

アップスができる様になると、サーフィンの身体の使い方がイメージできる様になり、
そこから様々なアプローチへと応用が効かせられる様になるはずです。

まとめ

しゅみ子
しゅみ子

なるほど!腕を上下に振ることがアップスで重要なんじゃ無くて、
波のハイラインを走る上で、腕を使うってのが正しかったのか!
全身の連動が必要なんだね!

そう!ただ闇雲に、
腕を上下させたり、屈伸しても、
サーフボードが連動しなければ、波を走ることは出来ないんだ!

1173さん
1173さん

サーフィンの基本となる動作は『テールを支点とした反発力』から生まれます。

『無理にボードや身体を動かす』のではなく『リズニカルに身体とボードを連動させる』事を常に意識してみてください。

テイクオフ時でとる『基本姿勢』の見直しが、あなたのサーフィンを劇的に変えてくれるかもしれません。

それでは1173を!!

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