
みなさんこんにちは!1173lifeです!
これからサーフィンを始める初心者さん、あるいは「なんとなく」見よう見まねで海に入ってしまっている方、ちょっと待ってください。
サーフィンは波と一体になる最高に楽しいアクティビティですが、一つ間違えれば自分自身が大怪我を負うだけでなく、他人に怪我をさせたり、最悪の場合は命に関わる事故に繋がるスポーツでもあります。
今回は、私が長年海で経験してきた「ヒヤリとした瞬間」や「実際に目撃したトラブル」、そして先輩サーファーから叩き込まれた鉄則を元に、サーフィンのルールとマナーについて、どこめよりも詳しく、教科書的に解説します。
特に、海上保安庁などの公的機関も推奨する安全対策は、海に入る全ての人が知っておくべき必須知識です。
参考:海上保安庁 ウォーターセーフティガイド
この記事をしっかり読み込めば、海での立ち振る舞いが劇的に変わり、ローカルサーファーからも「お、あの子はちゃんとわかっているな」と信頼されるようになりますよ。
- 絶対厳守!「ワンマンワンウェーブ」と「前乗り禁止」はサーフィン界の法律
- 命を守る!リーシュコードの点検義務と緊急時の「118番」の知識
- 愛される!挨拶とローカルリスペクトこそがトラブル回避の最強ツール
- 上達の近道!ルールを理解することは、波を見る目を養うことと同義
【結論】サーフィンのルールとマナーにおける「絶対原則」重要度ランキングベスト5
「長い文章を読むのは苦手…」という初心者さんのために、まずは結論からお伝えします。
ここだけは絶対に飛ばさないでください。サーフィンには「法」とも呼べる絶対的なルールと、重大なトラブルを避けるための禁止事項があります。これらを知らずに海に入ることは、信号無視で交差点に突っ込むのと同じくらい危険であり、無謀です。
- 第1位:ワンマンワンウェーブ(1つの波に1人まで)の原則
- 第2位:前乗り(ドロップイン)の絶対禁止と衝突リスク
- 第3位:ピーク優先(プライオリティ)の判断基準と確認方法
- 第4位:スネーキング(割り込み)などの見えないマナー違反
- 第5位:リーシュコードの着用義務と適切な道具選び
第1位:ワンマンワンウェーブ(1つの波に1人まで)の原則
サーフィンの世界で最も重要かつ基本的なルール、それが「ワンマンワンウェーブ」です。
文字通り、「1つの波に乗れるのは原則として1人だけ」という鉄の掟です。これは初心者からプロまで、世界中の海で共通する絶対的なルールです。
なぜこのルールがこれほど重要なのか?
最大の理由は「安全確保」です。サーフボードには鋭利なフィンが付いており、ノーズ(先端)も尖っています。複数の人間が同じ波で交錯し、接触事故が起きると、フィンが体を切り裂いたり、ボードが頭に激突したりして、縫うような大怪我や失神事故に繋がります。
また、「波の質を守る」という理由もあります。複数人で乗ると波のフェイス(走る面)が崩れてしまい、本来その波に乗る権利を持っていた人が楽しめなくなってしまいます。
僕も初心者の頃、このルールの重みがわからず「空いているから」って一緒に乗ろうとして先輩に激怒されたことがあるんだ…。
「誰かが乗っている波には手を出さない」!これを徹底しよう!
第2位:前乗り(ドロップイン)の絶対禁止と衝突リスク
ランキング1位の原則を破る行為の中で、最も危険でトラブルになりやすいのが「前乗り(ドロップイン)」です。
これは、すでに波に乗って滑走しているサーファーの進行方向の前(進路)を塞ぐようにテイクオフすることを指します。車で言えば、直進車の目の前で強引に右折をするようなものです。
これは初心者さんが最も犯しやすい違反です。必死にパドリングをしていると視野が狭くなり、後ろから乗ってきているサーファーに気づかないことが多いのです。しかし、前乗りされた側からすると、せっかくの良い波を台無しにされただけでなく、衝突の危険に晒されるため、非常に強い怒りを感じます。
▼ もし前乗りをしてしまった時の対処法
- すぐにプルアウト(波から降りる): 「あっ!」と気づいた瞬間に、どんな体勢であれライディングをやめて波から降りてください。そのまま乗り続けるのが最悪の行動です。
- 即座に謝罪する: 波待ちに戻った際、相手を見つけて必ず「先ほどはすみません、気づきませんでした」と目を見て謝りましょう。無視して逃げるのが一番NGです。
関連記事:【前乗りで喧嘩勃発?!】サーフィンのルール:怖い瞬間と対処法
第3位:ピーク優先(プライオリティ)の判断基準と確認方法

「ワンマンワンウェーブはわかったけど、じゃあ誰がその波に乗る権利があるの?」という疑問への答えが「ピーク優先(プライオリティ)」です。
波が一番最初に崩れ始める場所を「ピーク」と呼びますが、このピークに最も近い位置にいるサーファーが、その波に乗る絶対的な優先権を持ちます。
| 優先順位 | ポジション | 解説 |
|---|---|---|
| 1位 | ピーク(頂点) | 波が最初に崩れる最も高い部分にいる人。この人がテイクオフしたら、他の人は譲らなければならない。 |
| 2位 | ショルダー | ピークから少し横に離れた位置。ピークの人が乗らなかった場合のみ、乗る権利が発生する。 |
| 3位 | インサイド | 岸に近い位置。沖(ピーク側)から人が乗ってきたら、絶対に邪魔をしてはいけない。 |
初心者さんは、沖からうねりが来てパドリングを始める際、前を見るだけでなく、「自分よりピーク側(波が割れそうな高い方)に誰かいないか?」を左右キョロキョロして確認する癖をつけてください。
関連記事:【いい波ライフ直伝】いい波の見分け方
第4位:スネーキング(割り込み)などの見えないマナー違反
前乗りほど明確なルール違反ではありませんが、サーファーとして非常に嫌われる行為が「スネーキング」です。
これは、ピーク優先のルールを逆手に取り、他のサーファーがパドリングして乗ろうとしている時に、そのサーファーの背後を回ってさらにピーク側(優先権のある側)へ回り込み、波を横取りする行為です。
これは「ルール上はセーフ」に見えても、マナーとしては最悪だよ。
これを繰り返すとローカルからマークされて、いざという時に波を譲ってもらえなくなるから注意してね!スマートなサーファーを目指そう。
第5位:リーシュコードの着用義務と適切な道具選び

ルール以前の「義務」として、リーシュコード(流れ止め)は必ず着用してください。
日本の混雑した海で、「自分は泳げるから大丈夫」「板を離さないから大丈夫」という言い訳は一切通用しません。
もしワイプアウトしてボードが流されれば、それは他人の頭に向かって飛んでいく数キロの硬いミサイルになります。
また、リーシュコードは消耗品です。古くなったリーシュは、大波の時に突然切れます。私は安全のために1年に1回必ず買い替えています。
安すぎる無名ブランドのリーシュは避けて!
絡まない・切れない信頼できるブランドを選ぶことが、自分と他人の安全への投資だよ。
詳しく見る:【必見】絡まないリーシュコードの選び方、使い方、メンテナンス
あわせて読みたい:サーフィンの保険おすすめ4選比較!ボード破損は出る?
命を守るサーフィンのルールとマナー:海上保安庁基準の安全対策と緊急対応

ルールを守る以前に、自然相手のスポーツであるサーフィンでは「自分の命を守る知識」が不可欠です。
海は時に牙を剥きます。ここでは、海上保安庁やNSA(日本サーフィン連盟)の指針に基づき、事故を防ぐための知識を解説します。
離岸流(カレント)の発見方法と流された時の脱出・遊泳法
初心者さんが最も警戒すべき海の罠、それが離岸流(カレント)です。
これは岸から沖に向かって強く流れる潮のことで、その流速は時に秒速2メートルにもなり、オリンピック競泳選手ですら逆らって泳ぐのは困難です。
- 周りと比べて波が崩れていない(白波が立っていない)場所
- ゴミや泡が沖に向かって流れている場所
- 堤防やテトラポットの脇(人工物の近くは流れが発生しやすい)
▼ もし流されたら?
- 絶対に焦らない・ボードを捨てない: パニックになってボードを捨てて泳ごうとするのが一番の死因です。浮力のあるボードに必ずしがみついて、呼吸を整えてください。
- 岸と平行に泳ぐ: 流れに逆らって岸に向かって泳いではいけません。岸と平行(横方向)に移動して、離岸流の帯から抜け出します。
- 波のある場所を目指す: 波が崩れている場所は、岸に向かう力が働いています。カレントを抜けたら、波の力を利用して岸に戻りましょう。
緊急通報「118番」の周知と海上で助けを求める救助サイン
海の事故の緊急通報用電話番号を知っていますか?「110番」でも「119番」でもなく、「118番」(海上保安庁)です。
海で溺れている人を見つけたり、自分が漂流して携帯電話が使える状況なら、迷わず118番に通報してください。
また、海上で声が届かない場合、両手を大きく振るのが救助を求める世界共通のサインです。
ここで注意したいのが、「片手を上げるだけ」や「ボードを縦にするだけ」だと、岸にいる人からは「いい波だね!」という合図と間違われる可能性があります。
本当に助けてほしい時は、恥ずかしがらず、必死に両手を大きく振ってクロスさせるなど、明確に異常事態であることを伝えてください。
ゲッティングアウトの交通整理:沖に出る際のルートと回避マナー
沖に出る(ゲッティングアウト)際にも重要な交通ルールがあります。
鉄則は、「ライディングしてくるサーファーの邪魔をしない」ことです。
基本ルート:
沖に出る時は、サーファーがライディングしてくるライン(波のフェイス)を避け、波が崩れた後のスープ(白波)になっている場所や、カレントを利用して遠回りをして出ます。最短距離だからといって、ライディングゾーンを横切ってはいけません。
刺し違え回避の鉄則:
もしライディング中のサーファーと正面衝突しそうになったら、迷わずスープ側(進行方向の逆、波が崩れている方)に逃げてください。
乗っているサーファーは、崩れていないフェイス(壁)側を走りたいと思っています。あなたがフェイス側に逃げると、進路を塞ぐことになり衝突します。「乗っている人の進行方向の裏(白い波の方)へ逃げる」と覚えておきましょう。
ドルフィンスルーのマナーと刺し違え(正面衝突)回避の鉄則
ドルフィンスルー(波の下を潜り抜ける技術)は、単に沖に出るためのテクニックではなく、自分と他人の安全を確保するための必須マナーです。
特に重要なのが、「どんなに巻かれてもボードを絶対に離さない」ことです。
大きな波が来て怖くなり、ボードを放り投げて体だけで潜ってしまう初心者さんを見かけますが、これは殺人行為に近いです。波の力で飛ばされたボードは、後ろにいるサーファーや近くの人に直撃します。
どんなに大きな波でも、しっかりとレールを掴み、ボードを沈め、自分の体とボードをコントロール下に置くことがサーファーとしての責任です。
上達のヒント:サーフィン初心者脱却【基礎総まとめ:テイクオフの虎の巻】
ローカルに愛されるサーフィンのルールとマナー:挨拶とコミュニティへの配慮

サーフィン特有の地域性(ローカリズム)への理解は、快適にサーフィンをするために避けて通れません。
「ローカルが怖い」「怒られた」という話をよく聞きますが、実は挨拶と最低限のリスペクトがあれば、多くのローカルサーファーはとても親切にしてくれます。
挨拶とコミュニケーション:トラブルを未然に防ぐ最強のツール
海に入るとき、近くにいる人や着替えている人に「おはようございます」「お邪魔します」「お疲れ様です」と声をかけていますか?
たったこれだけで、あなたの印象は劇的に良くなります。挨拶を無視する人はほとんどいません。
挨拶をしてくる初心者さんに、わざわざ前乗りしてやろうなんて思う人はいないよ。
挨拶は、見知らぬ海で自分の身を守るための無料かつ最強の保険。恥ずかしがらずに、自分から声をかけてみよう!
ローカル(ローカリズム)へのリスペクトとビジターの謙虚な振る舞い
海は法的には誰のものでもありませんが、そのビーチを何十年も掃除し、砂利道を整備し、行政と交渉して駐車場を守ってきたローカルサーファーが存在します。
ビジター(外から来た人)は、「誰かの大切なお庭にお邪魔させてもらっている」という謙虚な気持ちを持つことが大切です。
我が物顔で騒いだり、ルールを無視したりすれば、当然歓迎されません。逆に、彼らの文化やルールを尊重すれば、コミュニティの一員として受け入れてもらえます。
詳しく知る:サーフィンのルールがめんどくさいと感じる理由とその背景ローカリズムを徹底解説!
集団入水の禁止と初心者がポイントに入る際の注意点
大学生のサークルや会社の仲間などで、5〜6人の大集団で一つのポイントに入るのは絶対に避けましょう。
海の中で一塊になって波待ちをされると、威圧感があるだけでなく、その集団だけで波を回してしまい、他のサーファーが波に乗れなくなります。これは非常に迷惑がられる行為です。
- 対策:2〜3人の少人数グループに分かれる
- 少し離れた場所にエントリーする
- 人が少ないピークを選んで入水する
また、そもそも混雑しているメジャーポイントのピークや、上級者ばかりがセッションしているポイントには、初心者のうちは近づかない勇気も必要です。
最初はスクールに通うのが一番の近道ですよ。
おすすめ記事:【2024年最新】湘南・鎌倉エリアの『サーフィンスクール/体験』10選
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ゴミ持ち帰り(ビーチクリーン)と駐車場・騒音問題への配慮
海の中だけでなく、陸上でのマナーもサーフィンの一部です。
- ゴミ問題: 自分のゴミは持ち帰る。さらに一歩進んで、「足元のゴミを一つ拾って帰る(ワンハンドビーチクリーン)」を実践してみてください。「来た時よりも美しく」がサーファーの精神です。
- 環境への配慮: 海を汚さないために、日焼け止めもサンゴや海洋環境に優しい成分のものを選びましょう。
【2025年最新版】サーフィンにおすすめの日焼け止めスティック5選 - 駐車場・騒音: 早朝のサーフィンでは、住宅街近くの駐車場で大声で話したり、ドアをバンバン閉めたりするのは厳禁です。近隣住民からの苦情で、サーフィン禁止になってしまったポイントも実在します。
まとめ:サーフィンのルールとマナーを遵守して最高の波乗りライフを
サーフィンのルールとマナーは、単なる形式的なものではなく、あなたと仲間の命を守り、全員が楽しく波に乗るための知恵の結晶です。
最後に、この記事の重要ポイントをまとめます。海に入る前に、もう一度チェックしてください。
- ワンマンワンウェーブは絶対! 1つの波に1人を徹底し、他人の波には手を出さない。
- 前乗り(ドロップイン)は即謝罪! 万が一やってしまったら、素直に謝ることがトラブル回避の鍵。
- ピーク優先を理解する! パドリング前に必ずピーク側を確認する癖をつける。
- リーシュコードは命綱! 1年に1回は必ず新品に交換する。
- 沖に出る時は邪魔をしない! ライディングラインを避け、スープ側やカレントを使って迂回する。
- ボードを絶対に捨てない! どんなに巻かれてもボードを離さない。
- 挨拶は最強の武器! 「おはようございます」の一言でトラブルの9割は防げる。
- 集団行動は控える! 大人数でポイントを占拠せず、分散して楽しむ配慮を持つ。
- 陸でもサーファーらしく! ゴミ拾いや騒音配慮など、地域住民へのリスペクトを忘れない。
- 無理はしない! 自分のレベルに合ったポイント選びが、上達と安全の第一歩。
ルールを守れるサーファーこそが、真にカッコいいサーファーです。
この知識を胸に、安全で最高なサーフィンライフ(1173life)を楽しんでくださいね!
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