みなさんこんにちは!1173lifeです。
2023年、サーフィン系YouTuber「ドル君」がナザレ(ポルトガル)挑戦を経てYouTuber活動からの引退を発表し、大きな話題になりました。「その後どうなったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、当時の引退の経緯を振り返りつつ、それから3年が経った現在のドル君(本名:中川尚大氏)の活動状況を、公式に報じられている情報をもとにまとめます。
まずはドル君が挑んだ「ナザレ」とはどんな場所なのか、そして「引退発表の中身」「その後の3年間の歩み」の順番で見ていきましょう。
ナザレとは?「海のエベレスト」と呼ばれる理由
結論から言うと、ナザレはポルトガル中部にあるビーチで、沖合の「ナザレ海底谷(Nazaré Canyon)」という深い海溝地形がうねりのエネルギーを一点に集中させるため、世界でも屈指の巨大な波が立つことで知られています。
この海底谷は水深5,000mにも達する巨大な溝で、沖合から届く長周期のうねりがこの谷に沿って集約されることで、通常の海岸では起こりえない規模まで波が発達します。過去には30mクラスの波がここで観測・撮影されており、世界的なビッグウェーブサーファーたちが「一度は挑戦したい場所」として名前を挙げる、まさに「海のエベレスト」と呼ぶにふさわしい場所です。
命綱となるのは、水上バイクで沖まで曳いてもらい波に押し出してもらう「トウイン」という手法と、現地の水先案内人(スポッター)のサポートです。ドル君がナザレに挑戦した背景には、こうした桁違いのスケールの舞台があったことを押さえておくと、この後の話がより実感を持って読めるはずです。
ドル君がナザレ挑戦の末にYouTuber引退を決めた理由
ドル君がYouTuber活動の引退を決めたのは、ナザレへの挑戦を通じて、もっとビッグウェーブを突き詰めたいという探究心・向上心を再確認したためです。
YouTuber「ドル君」としてどんな活動をしていたか
引退の経緯を理解するために、まずドル君がYouTuberとしてどんな活動をしていた人物なのかを振り返っておきます。本人が公開した動画によると、ドル君は主に以下のような企画でチャンネルを運営していました。
- 6秒サーフレッスン
- 視聴者のサーフィン添削
- プロサーファーとの対決企画
- ジャンクボードレビュー
- プロサーファーの技術解説
- ジャンクコンディション(悪条件)でのサーフィン企画
コメディ色のある企画から技術解説まで幅広くこなす、サーフィン系YouTuberの草分け的な存在だったことがわかります。だからこそ、その後の「引退」というニュースが大きな話題になりました。
現地のプロたちの言葉が転機になった
本人が公開した動画の中では、現地のビッグウェーバーやスポンサーから「お前はスポンサーからお金をもらって、登山で言うエベレストであるこの地に来ている。それはプロの自覚を持って活動していかなくてはいけない」という言葉をかけられたことが、大きな転機になったと語られていました。
ナザレという桁違いの舞台に立ったことで、「YouTuberとしてネタになる挑戦をする」立場から、「プロのビッグウェーバーとして海と向き合う」立場へと、本人の意識そのものが変わっていったことがうかがえます。
挑戦中は封印していた、あの挨拶
1173lifeが当時の動画を見ていて印象的だったのは、ナザレ挑戦中の動画の中で、おなじみの「てげてげ、どうもドル君です」という挨拶をほとんど使っていなかったことです。
YouTuberのドル君としてではなく、スポンサーを背負ったプロの挑戦者としてナザレに向き合っていたのではないかと、一視聴者として感じました(この部分はあくまで1173lifeの個人的な印象です)。
当時の引退発表の経緯は、この本人動画で直接確認できます。
引退発表から3年、ビッグウェーバー中川尚大としての歩み
結論から言うと、中川尚大氏はこの3年間で着実に実績を重ねています。YUKI BRANDへの正式加入、TBSでの全国放送、そして当時目標として語っていたマーベリックス挑戦の実現と、有言実行の歩みが続いています。
日本発サーフブランド「YUKI BRAND」の公認チームライダーに
中川尚大氏は、日本発のサーフブランド「YUKI BRAND」の公認チームメンバーとして正式に加入したことが報じられています。同ブランドの仲間である金尾玲生選手とともに、シーズンごとにナザレへの挑戦を続けているとのことです(出典:カラーズマガジン)。
YouTuberという個人メディアの枠を離れても、こうして日本のサーフブランドが正式にサポートするアスリートとして活動を続けている点は、当時の決断が単なる「引退」ではなく「次のステージへの転身」だったことを裏付けています。
一視聴者としてチャンネル開設当初から見てきた身としては、こうして公式チームに加入していく姿を見るとやっぱり誇らしい気持ちになるね!
TBS「クレイジージャーニー」で全国放送されたナザレ挑戦
2025年6月12日・19日には、中川尚大氏のナザレへの挑戦を追ったドキュメンタリーがTBS「クレイジージャーニー」でオンエアされました(出典:カラーズマガジン)。
「クレイジージャーニー」は、世界各地の過酷な環境や挑戦者にスポットを当てる人気ドキュメンタリー番組です。YouTubeという枠を飛び出し、地上波の全国放送で取り上げられるまでになったのは、当時「YouTuberの引退」を選んだ決断が間違っていなかったことを物語っているように感じます。
有言実行だったマーベリックス挑戦
引退発表当時の動画では「2023年はナザレはもちろん、マーベリックスにも挑戦していく」と語られていましたが、これは実際に有言実行されています。本人の公式Instagramでは、マーベリックスでの1本目のライディングを終えた報告が投稿されていました。
マーベリックスはアメリカ・カリフォルニア州にある、ナザレと並び称される世界屈指のビッグウェーブスポットです。太平洋を渡ってきた長周期のうねりが海底の岩礁にぶつかることで巨大な波が発生し、ナザレと同様にトウインでのアプローチが基本になります。地球の反対側にある2大ビッグウェーブスポットの両方に挑戦していることからも、本気度がうかがえます。
最新の活動状況は、本人の公式Instagram(@dorukun629)で随時発信されています。
YouTube活動はどうなった?「ドル君」としての現在
結論から言うと、YouTubeチャンネル自体は今も継続していますが、以前のようなコメディ動画やレッスン動画は控えめで、ビッグウェーブへの準備を伝える発信が中心になっています。
YouTube活動の再開・復活の経緯については、当ブログの別記事「【帰ってきたドルくん】サーフィンYoutuberの復活」で詳しく紹介しているので、そちらもあわせてチェックしてみてください。
ちなみに、サーフィン系YouTuberの草分け的存在としてドル君とよく並び称される「せきとくん」も、一度活動を離れてから復帰した経緯があります。気になる方は「衝撃 人気Youtuber「せきとくん」がyoutubeをやめた理由」もあわせてどうぞ。
ドル君についてよくある質問
ドル君の本名は?
中川尚大(なかがわ たかと)氏です。本人も動画内で「呼び名はドル君のままでいい」と話しており、活動名は変わらず「ドル君」です。
ドル君は今もYouTubeをやっているの?
はい、チャンネル自体は継続しています。ただし以前のようなコメディ企画・レッスン動画は控えめで、ビッグウェーブへの準備状況を伝える発信が中心です。詳しい経緯は「帰ってきたドルくん」で紹介しています。
なぜYouTuberを引退したの?
ナザレへの挑戦を通じて、ビッグウェーブへの探究心・向上心をあらためて自覚したためです。現地のプロたちから「プロの自覚を持って活動すべき」と言われたことが大きな転機になったと、本人が動画内で語っています。
今はどんな活動をしているの?
日本発サーフブランド「YUKI BRAND」の公認チームライダーとして、ナザレ・マーベリックスといった世界的なビッグウェーブスポットへの挑戦を続けています。2025年にはTBS「クレイジージャーニー」でその様子がドキュメンタリーとして全国放送されました。競技成績など、本記事執筆時点で確認できていない情報については断定を避けています。最新情報は本人の公式Instagram・YouTubeでご確認ください。
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