
みなさんこんにちは!1173lifeです!
国内トップのプロサーフィンツアーであるS.LEAGUEに、26-27シーズンから背番号が導入されました。
名前は「PLAYER NUMBER」。
S.LEAGUE公式のPLAYER NUMBERページではすでに選手ごとの番号が公開されていて、THE SURF NEWSも「CTと同じ背番号制度がスタート」と報じています。
とはいえ、「で、推しの選手は何番なの?」という肝心のところが、検索してもなかなか出てきません。
公式サイトの一覧はページを開いてから読み込まれる仕組みになっていて、検索結果からは拾いにくいんです。
そこでこの記事では、公式サイトで公表されているショートボード男女43選手の背番号をすべて表にまとめました。
あわせて、番号の取得・保持・譲渡・変更を定めた4つのルールと、「そもそも背番号があると観戦がどう変わるのか」を1173life目線で解説します。
背番号がつくと、ヒートを見ていて「今のいいライディングをしたのは誰だったんだろう」が減ります。
特に配信で追いかけている方には効いてくる変化なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
S.LEAGUEの背番号「PLAYER NUMBER」とは何か
PLAYER NUMBERは、S.LEAGUEのトップカテゴリーの選手一人ひとりに与えられる固有の番号です。
26-27シーズンから始まりました。
公式サイトでは「名前やランキングと並ぶ、その選手を象徴する新たなサイン」と説明されています。
野球やサッカーの背番号と大きく違うのは、チームから割り振られるのではなく、選手自身が希望する番号を申請するという点です。
これはWSLのCT(チャンピオンシップツアー)で採用されている方式と同じ考え方で、番号そのものに選手の意思が乗ります。
何のために導入されたのか
公式サイトが挙げている狙いは、選手一人ひとりに新たなシンボルを与えて、ファンと選手をつなぐことです。
サーフィンは、ヒートごとに色の違うジャージを着て競技します。
つまり同じ選手でも試合ごとに色が変わるので、「赤の人が良かった」という覚え方しかできません。
ここに固定の番号が加わると、選手を継続して追いかける手がかりができます。
S.LEAGUEというツアー自体の仕組み(S.ONEとS.TWOの関係やポイントの付き方)については、さわかみS.LEAGUEの仕組みをまとめた記事で詳しく解説しているので、リーグの構造から知りたい方はそちらを先に読むと今回の話が入りやすいと思います。
正直に言うと、1173lifeも配信を見ていて「今の人、誰だっけ?」となることがよくありました。ジャージの色は毎ヒート変わるし、リーダーボードを見に行くと肝心のライディングを見逃す。番号が定着してくれると、この地味なストレスがかなり減るはずです。
対象はトップカテゴリーの選手
PLAYER NUMBERが設定されるのは、S.LEAGUEのトップカテゴリーに登録された選手です。
全カテゴリーの全選手に番号がつくわけではありません。
2026年8月9日時点で公式サイトに掲載されているのはショートボードの男子と女子のみで、ロングボード男子・ロングボード女子・MASTERSは「COMING SOON」の表示になっています。
こちらは公表され次第、この記事にも追記していきます。
S.LEAGUE背番号の全選手一覧(ショートボード男女43名)

ここが本題です。
公式サイトで公表されているショートボード男子30名・女子13名の背番号を、番号順にすべて並べました(2026年8月9日時点)。
選手名の表記は公式サイトの表記に合わせています。
番号が飛んでいるところは、単に誰も申請していない空き番号です。
ショートボード男子(30名)
| 背番号 | 選手名 |
|---|---|
| 0 | 松永 大輝 |
| 1 | 西 慶司郎 |
| 3 | 塚本 勇太 |
| 5 | 小松 凛輝 |
| 7 | 増田 来希 |
| 8 | 大音 凜太 |
| 9 | 古川 海夕 |
| 10 | 田中 大貴 |
| 11 | 山中 海輝 |
| 12 | 浜矢 凪 |
| 14 | 加藤 賢三 |
| 16 | 伊東 李安琉 |
| 22 | 加藤 翔平 |
| 23 | 松原 渚生 |
| 24 | 西 優司 |
| 26 | 須田 喬士郎 |
| 27 | 森 友二 |
| 30 | 平井 宏輔 |
| 33 | 岩見 天獅 |
| 51 | 渡邉 壱孔 |
| 61 | 金沢 呂偉 |
| 72 | 安室 丈 |
| 73 | 加藤 嵐 |
| 77 | 岡野 漣 |
| 82 | 西 修司 |
| 88 | 佐藤 魁 |
| 91 | 田中 健跳 |
| 93 | 鈴木 耀竣 |
| 97 | 稲葉 玲王 |
| 99 | 佐藤 利希 |
ショートボード女子(13名)
| 背番号 | 選手名 |
|---|---|
| 7 | 佐藤 李 |
| 8 | 畑 ハイネ |
| 10 | 窪田 怜 |
| 17 | 中塩 佳那 |
| 24 | 野中 美波 |
| 25 | 川合 美乃里 |
| 31 | 清水 ひなた |
| 55 | 馬場 心 |
| 64 | 宮坂 麻衣子 |
| 72 | 川瀬 心那 |
| 77 | 石田 海夏 |
| 88 | 脇田 紗良 |
| 95 | 松野 杏莉 |
一覧を並べて分かること
2つの表を見比べると、公式サイトの説明文だけでは分からない特徴が見えてきます。
ひとつ目は、番号が男女それぞれで独立して管理されているということです。
男子と女子で同じ番号を持つ選手が、実際に7組います。
| 背番号 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 7 | 増田 来希 | 佐藤 李 |
| 8 | 大音 凜太 | 畑 ハイネ |
| 10 | 田中 大貴 | 窪田 怜 |
| 24 | 西 優司 | 野中 美波 |
| 72 | 安室 丈 | 川瀬 心那 |
| 77 | 岡野 漣 | 石田 海夏 |
| 88 | 佐藤 魁 | 脇田 紗良 |
つまり「88番=この選手」と一意に決まるわけではなく、カテゴリーとセットで覚える必要があるということです。
グッズを選ぶときにも関係してくるポイントなので、頭の片隅に置いておくと安心です。
ふたつ目は、0番が使えるという点。
男子の松永大輝選手が0番を取得しています。
競技によっては0番を認めていないケースもあるので、S.LEAGUEは使用可能な番号の幅を広くとっていることが分かります。
なお、番号を選んだ理由や由来については公式サイトで公表されていないため、この記事では推測を書きません。
今後インタビュー等で語られたら追記していきます。
背番号の4つのルールと、検討中の永久欠番

公式サイトには「NUMBER RULES」として4つのルールが明記されています。
ポイントは、降格しても番号がすぐ他人のものにならない設計になっていることです。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| RULE 01 番号の取得 | 対象カテゴリーに登録された選手が、使用可能な番号の中から希望する番号を申請し、リーグの承認をもって取得する |
| RULE 02 番号の保持 | 対象外へ降格した場合、怪我による長期離脱や海外ツアー参戦などを考慮し、降格した翌シーズンから2年間(2シーズン)は欠番として保持される |
| RULE 03 番号の譲渡 | 番号を保持する選手本人が特定の選手への譲渡を希望し、双方の合意が得られた場合に限り、保持期間中でも例外的に譲渡が認められる |
| RULE 04 変更・申請期間 | 申請や変更は原則として年に一度、シーズン開幕前の指定期間内のみ。シーズン途中の変更は不可。一度変更したら翌シーズンから2年間は再変更できない |
さらに「FUTURE RULE」として、永久欠番の導入が検討中であることも明記されています。
競技への大きな貢献や特別な功績を残した選手の番号を永久欠番に指定する制度で、こちらはまだ検討段階です。
RULE 02の「海外ツアー参戦を考慮」が効いてくる理由
4つのなかで1173lifeがいちばん良くできていると感じたのが、RULE 02です。
国内トップの選手が世界で戦おうとすると、チャレンジャーシリーズなどの海外戦に軸足を移す時期が出てきます。
そうすると国内ツアーへの出場数が減り、ランキング上はトップカテゴリーから外れることがある。
ここで番号まで取り上げられてしまうと、海外に挑戦するほど国内での積み重ねが消えていくという、選手にとって理不尽な構造になってしまいます。
降格の翌シーズンから2シーズン保持されるということは、1年海外に集中して国内成績が落ちても、戻ってきたときに同じ番号で戦えるということ。
怪我での長期離脱も同じです。
制度が「挑戦を妨げない」方向で設計されているのは、見ていて気持ちのいいところだと思います。
背番号ができてS.LEAGUE観戦はどう変わるのか
結論としては、「選手を1人決めて、その番号を追いかける」という見方ができるようになります。
これまでのサーフィン観戦は、良いライディングを見つけてから名前を確認する順番でしたが、これが逆にできるようになるということです。
サーフィン観戦を難しくしていた最大の要因は、選手の識別コストの高さでした。
チームスポーツと違ってユニフォームがなく、毎ヒート色が変わり、水中では顔も見えません。
番号という固定の手がかりがひとつ増えるだけで、この壁はかなり低くなります。
知人にサーフィンを教えていると、「試合ってどう見ればいいの?」と聞かれることがよくあります。これまでは「まずは日本人のトップ選手の名前を5人くらい覚えてから」と答えるしかなかったのですが、これからは「番号でひとり推しを決めて、その人だけ追ってみて」と言えるようになりました。入口としてはこっちのほうがずっとラクです。
9月には鵠沼海水浴場でS.LEAGUEの大会がある
26-27シーズンのツアーには、湘南エリアでの開催も組まれています。
JPSAが公開しているツアースケジュールによると、ロングボード《S.TWO》第3戦「宝ビスケット×エヌ・ケイ・テクノ 鵠沼プロアマオープン」が、2026年9月12日(土)〜13日(日)に神奈川県藤沢市の鵠沼海水浴場で開催される予定です。
湘南で開催される大会は、都心からのアクセスが良く、初めての観戦にはうってつけです。
鵠沼が競技の舞台になること自体は近年増えていて、海水浴場でのサーフィン大会という試みについても以前記事にしました。
ただし、ロングボードのPLAYER NUMBERは2026年8月9日時点でまだ公表されていません。
この大会までに発表されるかどうかは現時点では分からないため、あくまで「番号を覚えて観に行けたらより楽しい」という位置づけで捉えておくのが良さそうです。
観に行く前日に、波をチェックしてから動く
現地観戦で一番よくある失敗が、行ってみたら波がなくて競技が待機(オンホールド)になっていたというパターンです。
サーフィンの大会は波のコンディション次第で開始時刻もヒートの進行も変わるので、家を出る前の情報収集がそのまま満足度に直結します。
1173lifeが湘南の大会を見に行くときにやっている手順は、シンプルに2つだけです。
- 前日の夜:湘南の波情報ページでうねりの向きとサイズの見込みを確認する。サイズが極端に小さい予報の日は、開始が遅れる前提でスケジュールを組む
- 当日の朝、家を出る前:湘南エリアのライブカメラで実際の海面を見る。風が入って面がガタガタなら、午前より午後のほうが良くなることも多いので出発を遅らせる
この2ステップを踏むだけで、「早起きして行ったのに何も見られなかった」がかなり減ります。
特にライブカメラは、予報の数字だけでは分からない風の影響が一目で分かるので、出発判断には予報よりも役に立ちます。
なお、大会の最新の進行状況や中止・順延の判断は必ず主催者の公式発表をご確認ください。
海の状況は急変することもあるため、観戦の際も遊泳・立入の指示には従い、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
波が小さい日の待機時間は、正直かなり長いです。でも浜で待っている間に選手のウォーミングアップやボードの並びを見られるのは、現地でしか味わえない楽しみでもあります。折りたたみのイスと日除けだけは持っていくことを強くおすすめします。