
スノーサーフィンは、雪の上でサーフィンのようなライディングを楽しむスタイルです。
実は、このスノーサーフィンがサーフィンの技術向上にも役立つことをご存じでしょうか?
そこで今回は、スノーサーフィンの効果や練習方法、しっておきたい安全対策について詳しく解説します。
スノーボードを通じてサーフィンのスキルアップを目指す方にぴったりの内容です。
スノーサーフィンとは?サーフィンの練習になる理由
スノーサーフィンは、サーフィンとスノーボードの要素を組み合わせたライディングスタイルです。
雪の斜面を波に見立てて滑ることで、サーフィンに必要な動きを陸上で体験できます。
特にターンやバランスの感覚を養うのに適しており、
オフシーズンのサーフィントレーニングとしてもかなり人気があります。
スノーサーフィンに明確な定義はない
実は「スノーサーフィン」に明確な定義はないそうです。
重要なのは『サーフィンの動きを取り入れているかどうか』。
ゲレンデ横の壁を波の斜面に見立ててリップやターンをしたり、
パウダースノーのライディング感のフロー使ってサーフィンを感じたりと、
サーフィンの動きを雪山で楽しんでいれば、それが「スノーサーフィン」なのです。
そんな自由な発想やとらえ方が、いかにも横乗りっぽくて共感できますね。
- スノーサーフィンとサーフィンの違い
- スノーサーフィンのメリット
スノーサーフィンとサーフィンの違い
サーフィンとスノーサーフィンには、以下のような違いがあります。
これらの違いを前提として理解した上で何ができるのか、解説して行きたいと思います!
- ボードの構造とデザイン違い:
スノーボードとサーフボードは形状が異なり、それぞれに適したライディング方法がある - ライディング環境違い:
サーフィンは水の上で波を利用するのに対し、スノーサーフィンは雪の上で地形を利用する - 装備の違い:
足が固定されてるスノーボードと足が固定されていないサーフィン
スノーサーフィンのメリット
スノーサーフィンには以下のようなメリットがあります。
- バランス感覚の向上:ボードスポーツに大切なバランス力が鍛えられる
- 体幹の強化:サーフィンと同じく、全身を使った動きが求められる、下半身の強化につながる
- ターン技術の習得:波のない状態でもサーフィンに必要なターン技術を反復練習で磨ける

サーフィンと違って、リフトに乗れば何度でもライディングか可能な部分は、
反復練習にぴったりだよね!
スノーサーフィンの始め方と必要な道具
スノーサーフィンを始めるためには、適切なギア選びと練習環境の整備が必要です。ここでは、初心者がスムーズに始められるよう、必要な道具や練習場所の選び方を解説します。
- 必要なギア
- 練習場所の選び方
必要なギア
スノーサーフィンには以下のような道具が必要です。
- スノーサーフ向けのボード:
ターンやカービングに適した設計パウダーボードがかなりおすすめ - 適切なブーツとバインディング:
足元の安定感を高める。ブーツとバインディングは信頼できるアイテムを!

それではおすすめのアイテムを紹介していくよ!
まずはボードから!
SEPPA Shapes(セパシェイプス)のモデルラインナップとおすすめポイント
SEPPA Shapesは、初心者から上級者まで対応した多彩なモデルを展開しています。
初心者でもパウダーボードに挑戦したい方は、是非検討してみてください!
ここでは、各モデルの特徴とおすすめポイントを詳しく解説します。
- AM01 155cm – 初めてのパウダーボードに最適オールラウンダー
- PW01 144.5cm – パウダー特化のスワローテールボード
AM01 155cm – 初心者さん向けのオールラウンドモデル


AM01は、初めてのパウダーボードとしても扱いやすいオールラウンドモデルです。
圧雪でもパウダーでも、安定した滑りができるような長さが特徴で、ツインチップのボードに近い自由なライディングを楽しめます。
PW01 144.5cm – パウダー特化のスワローテールボード


PW01は、パウダーランに特化したモデルです。軽量で操作しやすい設計が施されており、
雪に沈みやすいスワローテールを後方に持ってくることで、パウダーらんの基本である、後方重心をサポートしてくれます。
ブーツとバインディング:安心のSALOMONとFLUX
SALOMON ECHO DUAL BOA
おすすめのブーツはSALOMONです。
1947年にフランスで設立されたブランドで、登山、ウインタースポースにおいて、非常に高い評価を受けています。
どこのブーツも競って『通気』『重量』『疲れにくさ』の向上の為、高性能なブーツが特徴です。
SALOMONのブーツでパウダー向けの製品モデルは以下のとおりです。
モデル名 | 固さ | 特徴 |
---|---|---|
ECHO DUAL BOA | やや固め | ホールド感が強すぎず快適性が高い 程よいフレックスさがあるため、 操作感が良く、スタイルが出しやすい |
TREK | 固め | ホールドが強く、力が伝わりやすい。 反応性が高く、 スノーボード操作が容易 |
FLUX SR
ブランド | FLUX(フラックス) |
---|---|
モデル | SR |
フレックス | ミディアムフレックス |
カラー | 2色 |
サイズ | S・M・L |
SRは、レスポンス性に特化されたパウダー・スノーサーフライドのおすすめモデル。
特にパウダーラン、ツリーラン、フリーランに適しており、
費用は少々かさみますが、安定した滑走性についてはかなり信頼がおけるモデルです。
反発性も評価が高く、ボードへ体重を伝えやすく、これが操作性を高め上手くなったと錯覚させられます。
ブーツを包み込むフィッティングシステム、センター部分には柔らかい構造を採用しているため、
踏み込みやすく、ボードへの力を効率的に伝達できます。
スノーサーフィンの楽しみ方

練習場所の選び方
スノーサーフではスノーボードを楽しみながら、
ゲレンデで地形を確認して練習環境を選ぶことがかなり重要です。

ゲレンデで見つけたいポイントはこちら!
- まずは初心者向けの緩やかな斜面:無理なくターンの練習
- お次は壁面の雪積もり:ボトムターンからリップを意識して練習できるスペース
- 早朝のパウダーゾーン:パウダーの雪の上を走る感覚が、サーフィンの感覚に似ているよ!後ろ荷重でのコントロールも類似ポイント!
ゲレンデで意識するポイント
滑走中に意識するべき点はこちら
- サーフィンのターンを意識:
雪上でもサーフィンを感じるような動きを。具体的にはボトムターン時の波面を触る動き、基本姿勢
基本姿勢がわからない人は是非Instagramへ! - 上半身と下半身の連携:
ボトムターンの目線、姿勢、壁面を登るときはリップの視線を意識する。。
スノーサーフィンの注意点とよくある質問
スノーサーフィンを楽しむためには、
安全対策や怪我の予防が欠かせません。適切な装備、準備運動を挟んで楽しんでください。
- 安全対策と怪我の予防
- よくある質問(FAQ)
安全対策と怪我の予防
安全に楽しむためのポイントを解説します。
- プロテクターの着用:怪我を防ぐ。
- 事前のウォーミングアップ:
筋肉を温める。まずは流しで滑走して慣れてきてから色々な動きを挑戦しよう - 危険な場所での滑走を避ける:
リフト下、滑走禁止エリアは立ち入らないこと!バックカントリーは正しい装備をしてから挑戦!
よくある質問(FAQ)
よくある疑問に答えます。
- 初心者でも始められるか?
→ はい、適切な環境であれば可能です。
SEPPA ShapesのAM01が特におすすめ - 必要な費用は?
→ ギア購入と交通費とリフト代:サーフィンよりは少々高めかも! - 適した季節や天候は?
→ 冬春のスポーツだけど、おすすめは雪質の良い冬場!