
テイクオフの時もっともストレスになるのが、リーシュコードの絡み。
これは多くのサーファ達にとって解決したい悩みの一つであるのでは無いでしょうか。
ちょっとしたことに気をつければ、リーシュコードからのストレスを受ける事なくサーフィンを楽しめます。
解決法はこちら
- リーシュコードに癖をつけない、癖をとる
- 早めのテイクオフ準備
- 足につける時、リーシュコードは外側に向ける
- 新しいリーシュコードに変える
それぞれ解説していきます!それでは見ていきましょう!
もくじ
リーシュコードに癖をつけない、癖をとる
リーシュコードに癖をつけない保管方法

リーシュコードどのように保管してますか?
サーフボードに巻き付けて、くるくるとまとめて、輪ゴムなどで括って、
なんて保管方法をしていませんか?
保管方法1つでリーシュコードの寿命は長くも短くもなります。
リーシュコードは、素材の性質上保管時の形状を記憶してしまいます。
くるくるとまとめてしまっていては、海で使うときもその形状を保とうとします。
つまり、くるくると足やサーフボードに絡みついてしまうのです。
サーフィンを終えたら、リーシュコードは必ず吊るして保管するようにしましょう。
理想は、折ることなく1本で吊るす干し方です。
長さが長い場合は、半分折りで吊るすことをオススメします。
もうすでに癖がついている場合はこちらもお試しください。
リーシュコードの癖をとろう

既に、くるくるとリーシュコードに癖がついてしまったけれども、買い換えるにはちょっと早い。
そんな時の応急処置はこちら。
- 40度前後のお湯に5分ほど浸けてください。
- まっすぐに吊るし、足につける部分を物干し等に固定、
ボードにつける方にちょっとした重りをつける - この状態で1時間ほど放置
この応急処置で、結構マシになるはずです。
注意すべきポイントは、こちら!
- 熱いお湯を使わないこと→リーシュコードが劣化します。
- 2時間以上重りを吊るさない→リーシュコードが劣化します。
- 重りは2キロ程度まで→リーシュコードが劣化します。
できれば、新しいリーシュコードの購入をオススメします。
早めのテイクオフ準備

リーシュコードが絡んでしまう原因の一つが、こちら、テイクオフ準備が遅い。
慌ててテイクオフの準備に入るとそれまで浮遊していたリーシュコードが足に絡みつきます。
波を見つけてから、しっかりパドリングをしてテイクオフ準備に入ることで、
リーシュコードが後ろに流れていき、足に絡みつきにくくなります。
波を追いながらテイクオフをすることは、サーフィン上達にも欠かせない技術なので、
是非意識して、前持ったテイクオフ準備を心がけてください。
足につける時リーシュコードは外側に向ける
リーシュコードには向きがあります。
リーシュコードをつける時の、正しい向きはこちら!
写真のように足の外側にコードが来るようにします。

こうすることで、反対の足にリーシュコードが絡みつく確率を格段に減らせます。
またリーシュコードは少しキツめに止めましょう。
緩く巻いてしまうと、水中でくるくると足の周りを回ってしまいます。
キツすぎると、足を痛めるのでほどほどに。
新しいリーシュコードを買う

どんなに気をつけても、どんなに工夫を凝らしても、古いリーシュコードは絡まってしまいます。
長年の保管方法でついた癖や、リーシュコード自体が傷んでちぢれてしまっていることもあり、
1日2日での対処ではどうすることもできない状態になっていることもあります。
古いリーシュコードって、どのくらいの期間を指すの?
と感じる方もいらっしゃると思います。
簡単に紹介していきます。
リーシュコードの買い替え時期・寿命:1年程度です。
意外と短く感じる方もいるとは思いますが、
メーカーで推奨しているリーシュコードの買い替え時期は1年程度です。
海で使うリーシュコードは少なからず塩の影響を受け、劣化が早いです。
リーシュコードは時として命綱になるわけですから、切れてから交換するようでは、
対応が遅すぎます。
メーカーからも新しい製品が続々と出ており、今や用途に合わせて最適なリーシュコードを選べる時代です。
1173Lifeメンバーが使っているオススメリーシュコードを少し紹介させてください。
興味があったら是非ご購入いただけると嬉しいです!
質問もお待ちしております。
とにかく絡むのが嫌な方 最強のリーシュコード:FCS freedom helix leash all round
FCSから2019年に発売され大人気商品となった、
『FCS Freedom Leash(フリーダムリーシュ)』の進化版、『FCS Freedom Helix(フリーダムヘリックス)』
とにかく、軽くて、強くて、絡まないと話題になったリーシュコード。
話題になるだけはありました。
とにかく今までのリーシュコードとは違うと、つけた瞬間の軽さで分かります。
現時点販売されている史上、最軽量のリーシュコード。
でも本当にすごいのは、この性能でいて、天然のバイオレジンから作られているため環境にめちゃくちゃ優しいというところ。
サーファーなら環境には気を遣いたいところです。
気になる方は是非試してみてください。