
みなさんこんにちは!1173lifeです!
最近instagaramの方をメインで更新しておりました!
もし興味があれば是非遊びにきてください!
そこで圧倒的に頂く質問として、
『テイクオフが上手くできない』
そんなお悩みを解決すべく、
今回はテイクオフの基本中の基本を5つの要素に分解し、
おさらいの解説をしていきます!
それでは行ってみよう!
1.視線は遠くへ:サーフボードから目を離して

波に乗るためにはまず、視線を前方に向けることが非常に重要です。
パドリングからテイクオフにかけて、目線を遠くに特に進行方向に定めれば、
波の動きや他のサーファーの位置などを常に確認できます。
自分自身のポジションを把握しながら、波との距離を調整することもできます。
視線を下に落とすと、バランスを崩しやすく、スピードが減少する恐れもあり。

まとめると!この3点を意識しよう
- 遠く(進行方向)に視線を向ける
- 他のサーファーとの距離感を確認する
- 波と自分の距離感を把握する
2.手の位置は重要:レールには軽く手を添える

テイクオフの瞬間、ほとんどの人は緊張してサーフボードのレールを強く握りがちです。
これはテイクオフ成功のカギとしては逆効果!!
余分な力を使うことで、体が硬くなりバランスを失う可能性や、
掴んだ手が水の抵抗になり、テイクオフが失敗する可能性が高くなります。
手はレールに軽く指をかけるか、ボードのデッキに軽く添えるだけで十分。
リラックスした状態で手を添えることで、よりスムーズなテイクオフが可能になります。

まとめると!この3点を意識しよう
- 手はボード上に添えるだけ
- 力を入れるとグラグラに
- リラックスがスムーズの鍵
3.タイミング:ボードが走り始めたら立ち上がる

さてさて重要!!タイミングはかなり重要です。
サーフボードが波の力を受けて滑り始めた瞬間からが、立ち上がる最適なタイミング。
『瞬間から』と書いたように、力を受けてから急いで立たないと『絶対にダメ!』って訳では無いです。
慣れてきたら、フェイスが張るのを待ったり、
敢えて寝そべったまま横にボードを走らせてからテイクオフすることもあります。
焦って立ち上がると、波のスピードについていけず、
波から取り残される危険があります。
逆に遅れると、
波が先に進んでしまって、置いていかれたり。
波のブレイクと合わせてボトムまで降りてしまったりします。
波を降りながらテイクオフすることもできますが、
波のフィエスが殆どなくなるので、
それではgoodライディングに繋げにくいです。
波と一体になる感覚を楽しんでください。

まとめると!この3点を意識しよう
- 波に押されてからが、立てるタイミング
- 早すぎると波のスピードについて行けず置いていかれる
- 遅いと波の下に降りてしまいフェイスが無くなる
4.速さと柔軟性:前足を胸に引き寄せる秘訣
テイクオフの時は、前足を素早く胸に引き寄せることが成功の鍵。
この動作がスムーズにできると、重心が素早く前方に移動し、
バランスが安定します。
前足を入れるポイントは、プッシュアップ時にしっかりとボードを押し込み、
足を入れる空間を作ること!
そして注意したい点は、
動作を1つ1つ区切るのではなく、流れるような一連の動きで行うことです。
そうすることで、自然体でテイクオフを成功させることが可能になります。

足入れのポイントはここ!
- しっかりとボードを押し込んで空間を作る
- 流れるような動作を意識する!
5.安定したスタンス:膝を軽く曲げること
波に乗った後もまだまだ続くテイクオフの戦い。
立ち上がった後の足の置き方や姿勢(スタンス)がかなり重要。
膝を軽く曲げて、レギュラーなら右肘、グーフィーなら左肘を肩の高さまで軽くあげます。
反対の手は軽く脱力。
視線はもちろん波のフェイスや、走りたい方向へ!
この姿勢が取れれば、急な波の変動や風にもしっかりと対応できます。
膝を硬直させてしまったり、棒立ちになると、
波のコブや、風の影響をそのままくらってしまい、
転倒や、失速に繋がります。

まとめると!この3点を意識しよう
- 膝を軽く曲げて、レギュラーなら右肘、グーフィーなら左肘を肩の高さまで軽くあげる
- 反対の手は、脱力してモモの前に
- 目線は高く、波のフェイスをみよう
まとめ:最後におさらいです!
最後にサーフィンのテイクオフの成功の鍵、5つのポイントを簡単におさらいします!
ココがポイント
- 視線は遠くに!波や他のサーファーの動きを広く確認。
- これで自分の位置や波の動きを把握できるよ。
- 手はサーフボードのレールに握るのではなく、軽く添えるだけ。
- これでバランスを保ちやすくなり、水の抵抗を軽減できるよ。
- ボードが走り始めた瞬間からが立ち上がる最適なタイミング。
- 早すぎると波についていけず、遅すぎるとボトムに降りちゃう!
- テイクオフの時は、前足を胸に素早く引き寄せる。
- サーフボードの真ん中に重心が整う。バランスが安定。
- 立ち上がった後は膝を軽く曲げる。
- 波や風の変動に柔軟に対応できるように!
これらのポイントは初心者から上級者まで意識せずともやっている基本中の基本です。
理解しやすいように具体的なポイントにまとめて紹介しましたが、
繰り返し練習して身につけることが最も重要です。
次回のサーフィンでぜひ試してみてください。
それでは1173を!